メコノプシス・グランディス(ヒマラヤの青いケシ)

最終更新日
2016/02/16
●学名
Meconopsis grandis
●科名
ケシ科(メコノプシス)属
●花期
6月
●生育地
標高3000-4000mの傾斜草原、草原、および礫草地でヒマラヤ(シッキム、ネパール、ブータン)、中国(チベット)
●特徴

本属中最大の花径10センチくらいの大きな水色の花を咲かせる。

●写真集
メコノプシス・グランディスメコノプシス・グランディス 箱根湿生花園
●育て方

苗の入手と植え付けは9月中旬〜10月中旬、または春。深めの5〜7号鉢や断熱鉢に、硬質鹿沼土5と軽石砂5などの混合土で植える。入梅までは日なたに、その後は雨と直射光の当たらない通風のよい明るい場所で管理する。夏期は腰水をして冷却する。
殖やし方は実生で行うが、暖地でのタネからの栽培は難しい。

●近縁種

メコノプシス・ベトニキフォリア (中国雲南省の高山帯に生える。グランディスより花は小ぶりで、花が多く咲く。)

●和名
別名ヒマラヤの青いケシ。
●参考図書
洋種山草辞典(栃の葉書房)、山野草大百科(講談社)