オサバグサ

最終更新日
2016/02/16
●学名
Pteridophyllum racemosum
●科名
ケシ科オサバグサ属
●花期
6月〜8月
●生育地

1属1種からなる日本固有種。
本州の中部地方以北の亜高山帯の針葉樹林帯に生える多年草。

●特徴

葉は多数根生し、倒披針形で長さ10〜20cm、くしの歯状に羽状に切れ込む。裂片は幅約3mmで多数あり、表面にあらい毛がある。花茎は高さ15〜25cmで直立し、総状花序にに長さ約5mmで白色の4弁花を下向きにつける。小花柄は長さ1〜1.5cm。

●写真集
オサバグサの花オサバグサ 春の庭

●育て方

夏の日射しや高温・乾燥を嫌うため、風通しの良い半日陰で管理する。また、梅雨時期や秋の長雨に当てないことも大切で、冬は屋内で保護する。

硬質鹿沼土・軽石を混合した用土で、中深鉢に植え付ける。

地上部と根茎の接する部分が特に病害に弱いので、深植えにしない。

増殖は株分けが一般的だが、実生でも植える。

●近縁種

●和名
筬葉草。葉の形がシダに似ており、 機織(はたおり)の付属用具の筬(おさ)に似ていることからこの名がついた。
●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)