オゼソウ

最終更新日
2016/02/01
●学名
Japonolirion osense
●科名
ユリ科オゼソウ属
●花期
7月
●生育地

日本固有種。
本州の谷川岳と尾瀬至仏山に特産し、亜高山帯〜高山帯の蛇紋岩地の湿った草地に生える多年草。

●特徴

根系は長く横にのびる。葉は根生し、長さ10〜35cm、幅2〜4mmの線形で7〜9脈があり、ふちはざらつく。基部は鞘になって内側の葉を抱く。花茎は前年の枯れた葉の間からでて高さ10〜20cmになり、まばらに鱗片葉がある。花は総状に多数つき、黄緑色で直径約5mm。花柄は長さ2〜4mm。外花被片は3個あり、長さ約1.5mmの長楕円形、内花被片も3個あり、外花被片よりやや大きく、長さ約2.5mmの倒卵形。雄しべは6個で内花被片とほぼ同長。花柱は3個でややそり返る。刮ハは長さ約3mmの楕円形。

●写真集

オゼソウの花オゼソウ 四季の山野草〜尾瀬

●育て方

-

●近縁種

テシオソウ(北海道の天塩山地とサロベツ原野の蛇紋岩地に分布する。オゼソウより全体に大きい。オゼソウと同一とする見解も多い。1931年に牧野富太郎と館脇操が命名・記載した時には独立種として発表されている。)

●和名
尾瀬草。和名は発見地の尾瀬至仏山にちなむ。
●参考図書
日本の高山植物(山と渓谷社)