タツナミソウ

最終更新日
2016/02/17
●学名
Scutellaria indica
●科名
シソ科タツナミソウ(スクテラリア)属
●花期
初夏
●生育地
本州、四国、九州に分布し、山地の樹林下や、野原に自生するシソ科の多年草。
●特徴

茎は短くはった地下茎から立ち上がり、20〜40cmとなる。白い毛が多く、柄のついたまるい卵形の葉を数枚対生する。花は青紫色で、基部で曲って立ち、まねき猫の手のような形となり、下の唇弁は広く紫の斑点がある。

●写真集

タツナミソウ(紫)タツナミソウ 紫花

タツナミソウ(白)タツナミソウ 白花

タツナミソウ 庭の春

●育て方

春・秋は日に当て、夏は風通しの良い半日陰で管理する。

灌水は乾いたら充分に与えるようにし、過湿にならないように注意する。

肥料は少なめに与える。

植え替えは2〜3年ごとの芽だし頃に行い、用土は特に選ばないが、水はけの良い用土を主体に植え付ける。

増殖は株分け、実生により、実生は4月頃に播く。丈夫で作りやすい。

●近縁種

オカタツナミソウ (和名のごとく丘や雑木林のふちなどに生える多年草。)

コバノタツナミソウ (ビロードタツナミともいう。本州の中部、南部と四国、九州の海岸沿いに分布。)

シソバタツナミソウ (沢沿いの林の中などに多い多年草。葉裏は紫色で、シソの葉に似ている。タツナミソウのうちでも、葉脈が美しく葉だけでも結構楽しめる。)

●和名
立浪草。重なるように咲く花を、寄せては砕ける波に見立てて、その名がついた。
別名スイモノグサ。
●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、趣味の山野草・栽培大辞典(鞄ネの葉書房)、山野草大百科(講談社)