世界の温帯および熱帯域を中心に約250属3000種、日本に35種5変種、日本の固有植物は15種、APGV分類体系ではキョウチクトウ科の内群として扱われており、アルカロイドを含有する乳液をもつ点などで共通する。ガガイモ科の共有派生形質として副花冠が発達すること、そして葯が柱頭に接して花粉塊を作ることが挙げられるが、これらの形質も複数回期限しており、したがってガガイモ科自体も多系統群であるということになる。
ここでは、キョウチクトウ科として紹介する。
参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)
最終更新日 2018/02/26