アズマシロカネソウ

●学名 Dichocarpum nipponicum 最終更新日 2012/04/30
●科名 キンポウゲ科シロカネソウ属  
●花期 5月〜6月 アズマしろカネソウの花
●生育地

シロカネソウの仲間は北半球に20数種が分布する。大半は東アジアからヒマラヤにかけてだが、日本にも約10種が分布する。山地の林床や小川の川筋など、空中湿度が高めの場所に生えることが多い多年草。
花弁に見える部分は萼片で白色または5弁の白色または淡い黄緑色、内側には小さな5弁の黄色から橙黄色の花弁が出る。

アズマシロカネソウは山地の林床や日陰に生え、秋田県から鳥取県の、主として日本海側に分布。

●栽培(育て方)

一見弱々しいが性質が強く育てやすい。
用土は硬質鹿沼土7に軽石砂3などの配合で植える。
植替えは1〜2年に1度行う。花後または9月中旬〜10月中旬が適期。根の周りの用土をあまり取り除かずに植え替える。乾燥に弱いので、植え付け後ハイゴケなどを張り乾燥から保護する。
湿度が高めの半日陰がよい。鉢の下に人工芝を敷くなどして空中湿度を高め、強い直射日光を避ける。
水やりは乾燥に弱いので、特に水切れに注意する。表土の乾きを見て与える。
施肥は植え付け後に有機性の固形肥料を鉢の周囲に置肥。花後と秋に、植え替えない鉢に同じ肥料を追肥する。

殖やし方は実生と株分けによる。周囲に散ったタネからの自然発芽も多く、これを移植する。突然枯れることも多いので、常に実生や株分けで予備の株を用意しておくことも大切である。

●近縁種

キバナサバノオ (美しい黄色の花。実生からの増殖が容易。)

サバノオ (本州の近畿地方、四国、九州に分布。)

ハコネシロカネソウ (花は白色で可憐。本州の神奈川県、静岡県に分布。)

●和名 東白銀草。
<参考図書> 園芸植物(山と渓谷社)、日本の山野草(NHK出版)、山野草大百科(講談社)
アズマシロカネソウ 石川の植物〜植物図鑑