ギョウジャニンニク

最終更新日
2018/04/01
●学名
Allium victorialis var. platyphyllum
●科名
ヒガンバナ科アリウム属
●花期
6月〜7月
●生育地

北海道・本州(近畿地方以北)に分布。深山の林内などに群生する多年草で強いねぎ臭を持つ。

●特徴

鱗茎は披針形で長さ4〜8p、外側に褐色の網状繊維がある。葉は長さ20〜30p、幅3〜10cmの長楕円形で、扁平。6〜7月に高さ40〜70pの花茎を伸ばし、茎頂に白色ときに微黄色を帯びる小花を多数咲かせる。

国内最大の自生地北海道では、かつてアイヌの人々の間で、そのにおいが魔物を払うと信じられていましたが、ヨーロッパでも薬用や魔物払いに使われてきたようです。

●写真集

ギョウジャニンニクの花ギョウジャニンニク 花之江の郷

●育て方

春は日当たり、初夏以降から半日蔭で管理。早春と花後・秋に置き肥する。
植え替えは2〜3年に1回、秋か早春、または花後に行う。あまり細かく分けず、大割りする。
用土は赤玉土か硬質鹿沼土を用いる。
増殖は株分け・実生による。庭植えには、夏に日陰になるような場所を選ぶ。

●近縁種

シロウマアサツキ (紅紫色の花で長野県の白馬岳に多い。)

●和名
行者大蒜。
鱗茎は食用となり、行者のニンニクという名前の意味からも解る通り、滋養強壮薬として珍重される。
別名:アイヌネギ
●花言葉

深い悲しみ

●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)、美しい花言葉・花図鑑(二宮孝嗣著 ナツメ社)