ヒナソウ

最終更新日
2017/11/19
●学名
Houstonia caerulea
●科名
アカネ科トキワナズナ属
●花期
3月〜6月
●生育地
北アメリカ原産。日当たりが良く、やや湿った冷涼地に生える多年草。
●特徴

高さは約10cmで、地下に葡萄枝がある。花色は薄紫〜白色。葉はへら形で小さく、茎の下部に付く。

●写真集

ヒナソウの花ヒナソウ 日光植物園

●育て方

日当たりで管理し、過湿と蒸れに注意する。乾いたら充分に灌水する。
用土は硬質鹿沼土・軽石の混合土で水はけ良く植え付ける。
株はクッション状に広がるので、浅鉢に植え付ける。
早春に咲いた花が終わる頃に地上部を1pほど残して切り込むと、再度開花する。
株がよく増えるので、春か秋に2〜3本ずつ株分けし、根を切りつめて植える。
増殖は株分け・実生により、実生は採り播きする。
株が広がるので庭植えやロックガーデンにも良い。

●近縁種

キバナノカワラマツバ (日本各地に分布し、山地、ときには高山帯の草地にも生える多年草。 。)

●和名
雛草。
別名トキワナズナ。
●参考図書
山草図鑑(栃の葉書房)