世界に約500属6000種あり、日本には29属80種が自生する。高山植物は少ない。草本も木本もある。葉は対生または輪生し、拓葉が明瞭。花は放射相称。花冠は4〜10裂し、雄しべは花冠の裂片と同数で花筒につく。子房下位。多くは2室。痩果、液果、核果を結ぶ。
(印象)下に紹介するキバナノカワラマツバで初めての紹介となるが、かなり大きな科であることに驚いた。
クササンタンカ属(Pentas)・・・本属にはペンタスが含まれる。
ヤエムグラ属(Galium)・・・葉は4個〜多数が輪生する(そのうち対生する1対以外は拓葉。花は集散状につき、花冠は先が4裂、花期は短い。子房は2室。萼片は不明。世界に約400種、日本に18種ある。参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)
高山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑)
園芸植物 (山渓カラー名鑑)
最終更新日 2018/02/26