カキラン

●学名 Epipactis thunbergii 最終更新日 2012/02/02
●科名 ラン科カキラン属  
●花期 6月〜8月 カキランの花
●生育地

北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国、ウスリーに分布する。山地の湿地や草原に生える多年草。

横にはう根茎があり、茎は直立して高さ30〜80cm。花は穂状花序に付く。葉は互生し、狭卵形で先が尖り、基部は茎を抱くように付く。葉は表・裏面とも皺状の縦に走る葉脈が目立つ。落ち着いた色合いの花なので、茶花として用いられる。

●栽培(育て方)

生育期は日当たりで管理し、夏は遮光する。過湿は根腐れの原因となるので乾き具合を見ながら灌水する。

植え替えは2〜3年毎の早春か晩秋に行い、赤玉土・硬質鹿沼土・ミズゴケの単用か、軽石の混合土で浅〜中深鉢に植え付ける。

肥料を好むので、元肥や置き肥を十分に施す。

増殖は株分けにより、株を分ける時は小分けにせず、2節以上つけて割る。実生は開花まで3年ほどかかる。

●近縁種 エゾスズラン ( 北海道、本州、四国、九州に分布。 亜高山帯の林内に生える。)
●和名 柿蘭。花の色が柿の実の色に似ていることから名がある。
<参考図書> 日本の山野草(NHK出版)、花と木の名前(主婦と生活社)
カキラン 教材用野草写真