オオタカネバラ

最終更新日
2017/07/26
●学名
Rosa suavis
●科名
バラ科バラ属
●花期
6月〜8月
●生育地

北海道と本州中部地方以北の草地や岩礫地に生える落葉低木。

●特徴

よく分枝して高さ0.5〜1.5mになり、枝には細い刺がある。葉は奇数羽状複葉で長さ8〜15cm。中軸には軟毛と刺が多い。小葉は2〜3対あり、卵状長楕円形で先はややとがる。ふちには浅い鋸歯がある。頂小葉は長さ3.5〜5.5cm、幅1.8〜3.5cm。側小葉は下のものほど小さくなる。花は枝先に1個ずつつき、紅紫色で直径3〜4cm。花柄は長さ3〜5cmで腺毛がある。花のあと萼筒はふくれて肉質の偽果となり、なかに多数のそう果を包む。偽果は長さ2cmの紡錘形で赤く熟し、先端に萼片が残る。

●写真集

オオタカネバラオオタカネバラ 白馬・栂池

●育て方

通年、日当たりと通風の良い場所で管理。真夏に葉をふるうことがあるので遮光し、やや涼しく管理する。

開花期と夏の水切れに注意。

好肥性なので、春・秋に置き肥する。

植え替えはネコブ病にかかりにくい秋に硬質赤玉土・軽石の混合土で中深鉢に植える。植え替えの際、根土は全部落とさず、3分の2程度を落とす。

増殖は挿し木と実生。挿し穂には秋の植え替え時より花後の新芽が良い。

●近縁種

タカネバラ (本州の中部地方以北、四国の剣山、東赤石山ほかに分布し、高山帯や亜高山帯の草地や岩石地に生える落葉低木。。)

バラ (一般ン委野生種を改良した観賞用の園芸品種。)

●和名
大高嶺薔薇。
別名オオミヤマバラ。
●参考図書
日本の高山植物(山と渓谷社)、栽培大辞典(神戸山草会編)