四季の山野草図鑑／サツキヒナノウスツボ

最終更新日

2016/02/18

●学名

Scrophularia musashiensis

●科名

ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属

●花期

4月～5月

●生育地

本州（関東～近畿）に分布する日本固有の多年草。沢沿いのやや明るい所に生える。

●特徴

茎は高さ40～80cm。葉は縁に鋸歯があり、卵状長楕円形または卵形。花色は暗赤紫色。

●写真集

●育て方

●近縁種

オオヒナノウスツボ　（北海道、本州、四国、九州に分布。山地の林縁や草原に生える多年草。）

ヒナノウスツボ　（本州（関東地方以西）、四国、九州に分布する。秋に茎の先にたくさんの暗赤紫色の小さな花をつける。）

●和名

五月雛の臼壷。ヒナノウスツボに比べて花期が4～5月頃と早く咲くため、サツキヒナノウスツボの和名がある。

●参考図書

日本の野草（山と渓谷社）