ショウジョウバカマ

●学名 Heloniopsis orientalis 最終更新日 2011/07/10
●科名 ユリ科ショウジョウバカマ(ヘロニオプシス)属  
●花期 4月〜5月 ショウジョウバカマ
●生育地

常緑の多年草で、ロゼット状の葉の中から花茎を出す。この属は日本から台湾、朝鮮に数種類が分布、日本には変種を含めて5種ほど自生する。

ショウジョウバカマは山間部のやや湿り気のある場所に生え、北海道から本州、四国、九州、朝鮮に分布。

●栽培(育て方)

3〜4号ほどの中深鉢に1〜3株植える。用土は硬質鹿沼土7に軽石砂3などを配合。表土にミズゴケなどを張ると乾燥が防げる。
植替えは2年に一度ほど行う。花後の5〜6月中旬、秋の9月中旬〜10月中旬が適期。
花芽が伸びる時期から開花期は日なたに置き、その後は明るい日陰や木陰に移す。
水やりは開花期は多めに与え、その後は表土の乾きを見て与える。名の乾燥に弱く注意する。
施肥は植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として施す。その後は花後と秋に固形肥料を追肥として置肥する。

殖やし方は株分けや実生によるが、葉先を用土に埋めると新芽のむかごができるので、これを外して肥培してもよい。

●近縁種

コショウジョウバカマ (葉や花ともに小さく晩秋に開花。沖縄から石垣島、西表島、タイワンに分布。)

シロバナショウジョウバカマ (花が白く葉が薄めで縁が波状になる。本州都四国に分布。)

ニオイショウジョウバカマ (良い香りがする。)

ツクシショウジョウバカマ (やや小型。九州に分布。別名ヤクシマショウジョウバカマ

●和名 猩々袴。名は赤い花を猩々の赤い顔に、葉を袴にたとえたといわれる。
<参考図書> 園芸植物(山と渓谷社)、日本の山野草(NHK出版)、山野草大百科(講談社)
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