ウツボグサ

●学名 Prunella vulgaris subsp. asiatica 最終更新日 2011/08/15
●科名 シソ科ウツボグサ属  
●花期 5月〜7月 タテヤマウツボグサの花
●生育地 ウツボグサ属は世界の温帯から熱帯にかけて7種ほどの小さな仲間で、日本には常緑の多年草2種が分布する。
ウツボグサは山地の草地などに生え、北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国などに分布。根もとから葡枝を出す特徴がある。
ヨーロッパの原産種についても増殖苗が流通している。
●栽培(育て方)

植え付けは4〜5号程度の中深鉢に、肥沃な用土として赤玉土4、軽石砂4に腐葉土2などを配合して植える。
植え替えは生長が活発なので毎年行う。適期は9月中旬〜10月中旬。
置き場所は年間を通して日当たりがよく、風通しの良い場所に置く。
水やりは表土の乾きを見てたっぷりと与える。
施肥は植え付け時に元肥として緩効性の化成肥料を施し、花後と秋には鉢の縁部に有機性肥料か化成肥料を追肥。

殖やし方は植え替え時の株分けや、花後の挿し芽、タネからの実生栽培も容易。

●近縁種

タテヤマウツボグサ(本州の中部地方以北の亜高山帯〜高山帯のやや湿った草地に生える多年草。花の色が濃いものをウスイロタテヤマウツボグサという。白花種もあり、シロバナタテヤマウツボグサという。)

ミヤマウツボグサ (ウツボグサの変種。走出枝を出さず、全体がやや小型であるので区別がつく。北海道と本州の中部以北の亜高山帯〜高山帯に生える。母種はヨーロッパや北米に分布する。)

●別名 カコソウ
●和名 靭草
<参考図書> 日本の野草(山と渓谷社)、山野草大百科(講談社)
タテヤマウツボグサ 四季の山野草〜白馬八方尾根の夏