イラクサ科

イラクサ科の花

学名:Urticaceae

分類:双子葉植物

熱帯から温帯にかけて48属1050種。日本には14属62種。日本の固有植物は14種3変種、APGV分類体系でも科の扱いに変更はない。ソハヤキミズについては日本固有種とする見解と、中国産と同種とする見解がある。

イラクサ科の雄花はつぼみのとき花糸が内側に曲がっていて、開花すると外側にはじけ、その勢いで花粉をまき散らす。花糸の横じわがばねの働きをするという。

(印象)イラクサ科はカテンソウから知った。とても小さな花で、主役にはならない。

 

屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2016/04/17

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