マツムシソウ科

マツムシソウ科の花

学名: Dipsacaceae

分類:被子植物−双子葉植物

草本まれに低木で8属250種がユーラシアの温帯から亜寒帯、アフリカに11属300種分布する。葉は全縁の単葉から羽状複葉まであり、対生ときに輪生する。花は輪生状に集合するか、頭状花序をなす。子房は下位で1室、果実は痩果。萼は環状で、しばしば裂片が刺針になってのびる。
日本に2属2種3変種、日本の固有植物は1種3変種、APGV分類体系では広く定義されたスイカズラ科に含まれることになった。

(印象)とてもかわいらしい花を咲かせますが、我が家の庭では生き延びることがないのが残念です。害虫の好物のようで、一晩で丸裸ということが多い。

 

マツムシソウ科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2018/02/26

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