乾燥地帯を除き、世界に3属300種、日本に2属13種、日本の固有種は2種、APGV分類体系でも大きな変更はない。
水中または湿ったところに生える食虫植物。花は両性で左右相称。
(印象)タヌキモ科の中ではコウシンソウに興味があるが、自生地は山深くてまだ見ることができていない。
ムシトリスミレ属(Pinguicula)・・・日本産2種のうち1種が固有。コウシンソウは栃木県(庚申山、袈裟丸山、男体山、女峰山)に分布し、岩場に生育する食虫植物の一つで、葉は卵形〜楕円形で有柄、表面に短腺毛が密生し、花は淡紫色、結実すると花茎は反り返って種子を岩につける。最終更新日 2021/08/13