クルメツツジ

最終更新日
2021/08/14
●学名
Rhododendron kurume azarea hybrids
●科名
ツツジ科ツツジ(ロドデンドロン)属
●花期
4月〜5月
●生育地

キリシマツツジとサタツツジとの交配から、江戸期に福岡久留米藩士坂本元藏によって作出された系統。

●特徴

花は直径3〜4cm、朱色を中心に、紅紫色や白色などがある。

●写真集

クルメツツジの花クルメツツジ 庭の春

●育て方

花色が良く、明るく、花つきが良く都会の環境にも耐え剛健。繁殖は挿し木、株分け。

●近縁種

品種として紅桃色の「麒麟」、紅色の「宮城野」、「花遊び」、「今狸々」、白花の「暮の雪」、「大勲位」、さらに「福彦」、「小町」、「世界一」、「薄緑」など多数ある。

オオコメツツジ (山地帯〜亜高山帯の尾根筋や湿原のふちなどに生える落葉低木。)

ヤマツツジ (日本全国の浅い山に自生する半落葉低木。朱色の花。)

その他に、キリシマツツジ、サタツツジなど。

●和名
久留米躑躅
●参考図書
日本の園芸植物(山と渓谷社)、趣味の山野草・栽培大辞典(鞄ネの葉書房)