クサレダマ

最終更新日
2016/02/19
●学名
Lysimachia vulgaris var. davurica
●科名
サクラソウ科オカトラノオ属
●花期
7月〜8月
●生育地
北海道、本州、九州に分布し、日当たりの良い湿地に生える多年草。
●特徴

地下茎は横にはう。高さ40〜100cmで茎の上部や葉腋から出た枝先に円錐花序をつくり、1〜2cmの5弁花を付ける。葉は対生または3〜4枚輪生する。

●写真集

クサレダマの花クサレダマ 戦場ヶ原

●育て方

日陰に置くと丈が伸びすぎて倒れる。充分日に当て、灌水は乾かし気味にし、しめてつくる。

肥料は春と秋に置き肥する。

植え替えは春・秋に、硬質赤玉土や硬質鹿沼土などの混合土で植え付ける。草丈が高くなるので、鉢植えの場合、約10cm程伸びた時にビンチをし、できるだけ低く育てる。また水を好む他の種類と寄せ植えにすると倒れにくい。

株分けは植え替え時に長く伸びた根茎に節を付けて切り分ける。

●近縁種

オカトラノオ (野山や丘陵地の日当たりのよい場所に生える多年草。)

ギンレイカ (別名ミヤマタゴボウ。林内の湿り気の高いところに生える高さ30〜60cmの多年草。)

コスナビ (平地から山地の道端や草原に普通に生える多年草の小さな花。)

ヌマトラノオ (湿ったところに地下茎をのばして群生する多年草。)

ハマボッス (海岸に生える無毛の2年草。)

ミズトラノオ (近縁種。湿原や水辺に生える。)

ミヤマタゴボウ (別名ギンレイカ。山地の湿った日陰に生える多年草。)

モロコシソウ (暖地の海近くの林内に生える高さ30〜80cmの多年草。)

ヤナギトラノオ (和名は葉がヤナギのように細いトラノオの意味で、寒地の湿地にまれに生える多年草。)

●和名
草連玉。和名は腐れ玉ではなく、花がマメ科のレダマ(地中海原産)に似ることからこの名がある。ただし、あまり似ていない。
●参考図書
山草図鑑(栃の葉書房)、山に咲く花(山と渓谷社)