オオイヌノフグリ

最終更新日
2016/01/30
●学名
Veronica persica
●科名
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
●花期
3月〜5月
●生育地

ヨーロッパ、アジア、アフリカなどに分布。明治時代初期に日本に導入。日本各地の野原や道ばた、畦道などに生える越年草の帰化植物。

●特徴

茎は分枝して這い、長さ10〜40cm。花は1日花で茎上部の葉腋に1個ずつ付く。葉は卵円形で茎の下部では対生し、上部では互生する。
オオイヌノフグリは1日花であり、朝開いて夕方には閉じて落下してしまう。

●写真集

オオイヌノフグリオオイヌノフグリ 早春の野山

●育て方

とても丈夫な草で、管理は楽。日当たりのよい場所に庭植えすれば、こぼれたタネでよく増える。乾いたら潅水し、肥料もあまり必要ない。

鉢植えは用土も特に選ばず、横に這うため平鉢に植える。越年生のため、増殖は秋にタネを採り播きする。

●近縁種

イヌノフグリ (日本産で、花は赤紫、オオイヌノフグリより小型。)

クワガタソウ (本州の太平洋側に分布し、木陰に生える多年草。)

タチイヌノフグリ (帰化植物。茎は立ち上がる。)

テングクワガタ (北海道、本州(尾瀬、北アルプス、八ヶ岳、七面山)、に分布し、低山帯上部〜亜高山帯に生える多年草。)

●和名
大犬の陰嚢。名の由来は、大きな「犬のフグリ」であり、フグリとは陰嚢の意味。果実の形が陰嚢を連想させるところから。
●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)