シラネアオイ(白根葵)

●学名 Glaucidium palmatum 最終更新日 2012/03/10
●科名 キンポウゲ科(シラネアオイ科)シラネアオイ属  
●花期 5月〜7月 シラネアオイの花
●生育地

北海道〜本州中北部の日本海側にかけて分布。低山帯〜亜高山帯の樹林の日陰地に生える多年草。日本固有種。

高さは花のある時が約20cmで、花後には約60pになる。地下に太い根茎がある。カエデのように切れ込んで葉柄のある葉が2枚、丸くて葉柄のない葉が1枚ある。花は茎の先に1個つき、直径4〜8p、桃紫色の花びら状の萼片が4枚ある。

稀少ではあるが桃紫色の他に白花も見られる。

●栽培(育て方)

新葉が固まるまでと初秋はよく日に当てる。夏はできるだけ涼しく半日蔭で風通しの良い場所で管理する。地上部が枯れた冬場は凍らさないようにする。
(山野の涼しい林の下などに自生しているので基本的に平地での栽培は難しい。)

肥料は有機質肥料を芽出し前と花後、秋の3回与え、肥培に努める。

乾燥を嫌う植物なので、湿り気を保ちやすい中深鉢に鹿沼土に赤玉土を3分の1程混ぜたやや細かめの用土で植えつける。

殖やし方は株分けが一般的で、実生では種まき後4年程度で花が咲く。

●和名

白根葵
日光白根山に多く、花がタチアオイに似ることからシラネアオイ(白根葵)と名づけられた。別名で「山芙蓉(やまふよう)」、「春芙蓉(はるふよう)」ともいうが、これはフヨウ(芙蓉)に似ていることに由来する。

●花言葉 完全な美、優美
<参考図書> 園芸植物(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)
シラネアオイ 四季の山野草〜上三依水生植物園
シラネアオイ 【植物図鑑・撮れたてドットコム】