ダイモンジソウ

●学名 S.fortunei var. incisolobata

最終更新日 2011/09/11

●科名 ユキノシタ科ユキノシタ属  
●花期 7〜8月 ダイモンジソウの花
●生育地 この属は北半球の温帯から寒帯を中心に300種ほどもあり、日本には16種ほどの多年草。
ダイモンジソウは山地の湿った岩上などに生え、北海道から九州、朝鮮半島、中国、サハリン、南千島へと分布する。
●栽培 用土は水もちのよい配合として、硬質鹿沼土7に軽石砂3などを配合。
水やりは表土の乾きを見て、たっぷりと与える。石付けは乾燥しやすいので夏は腰水栽培が良い。休眠期も与える。
殖やし方は株分けが手軽で一般的。鉢から抜いた株は土をよく落として芽に根が付いた状態になるようにはさみなどで切り分ける。
●近縁種

エチゼンダイモンジソウ (福井県の一部に分布する葉が深く切れこむ種。春から初夏に開花する。)

ジンジソウ (関東以西の本州から四国、九州に分布。花が人の文字に似るのでその名がある。葉が濃い紫色を帯びるムラサキジンジソウも普及。)

センダイソウ (本州の紀伊半島から四国、九州に分布。ジンジソウの花に似るが、茎が直立して葉が茎から出る。モミジセンダイソウも普及。)

ハルユキノシタ (春咲き種。本州の関東から近畿地方に分布。通常は白い花だが、花弁が紅色を帯びる種はベニバナハルユキノシタと呼ばれる。)

●和名 大文字草、花弁は 5 枚、上の 3 枚は短く、下の 2 枚が長いため、「大」という字に似ていることから「大文字草」の名前がある。ユキノシタも同じような形の花だが、花の咲く季節が違うのと、葉にも明らかな違いがある。
<参考図書> 日本の高山植物(山と渓谷社)、山野草大百科(講談社)
ダイモンジソウ 四季の山野草〜日光植物園の高山植物・山野草
ダイモンジソウ 植物図鑑・撮れたてドットコム
深山大文字草(ミヤマダイモンジソウ) ぶらりのんびり山歩き
ダイモンジソウ 山野草を楽しむ〜庭で育てる山野草