ハナネコノメ

最終更新日
2017/05/15
●学名
Chrysosplenium album var. stamineum
●科名
ユキノシタ科ネコノメソウ属
●花期
3月〜5月
●生育地
本州の東北地方から近畿地方に分布。地域的な変化が多く見られ、日本には14種この仲間が分布する。
●特徴

沢沿いや林内などの湿地に生える多年草。根生葉は花時に枯れ、花後に走出枝を伸ばして葉は対生する。葉は扇形で鋸歯が5個ある。花弁のように見えるのは萼片で、その内側から暗褐色のおしべがのぞく。

●写真集
ハナネコノメハナネコノメ 奥日光
●育て方

春は日当たり、5月頃から木漏れ日程度の半日陰で管理し、冬は棚下などで霜と乾燥から保護する。夏〜秋は1日1回程、冬の間も乾かさない程度に灌水する。

植え替えは3月下旬頃行い、硬質赤玉土・桐生砂混合土に腐葉土を少量混ぜて植え付ける。

増殖は株分け・挿し芽・実生による。

●近縁種

コガネネコノメ (本州の関東地方以南・九州に分布。花期は4〜5月。)

シロバナネコノメソウ (ハナネコノメの基本種。)

ツルネコノメソウ (北海道・本州の近畿地方以北、四国の剣山に自生、花期は4〜5月。)

ホクリクネコノメ (本州の新潟〜島根県の日本海側に自生する。花期は5月。)

ボタンネコノメソウ (本州の岐阜県以西の日本海側に自生。花期は5月。)

ミヤマネコノメ (本州の関東地方以西の太平洋側、四国・九州に分布。花期は4月。別名イワボタン。)

ヨゴレネコノメ (本州の関東地方以西、四国・九州に自生。花期は3〜4月。)

●和名
花猫の目
●参考図書
日本の野草(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)