ネモフィラ

最終更新日
2017/07/28
●学名
Nemophila maculata
●科名
ムラサキ科ネモフィラ(ルリカラクサ)属
●花期
3月〜5月
●生育地
カリフォルニア州森林原産で、森林周辺の日当たりのよい場所に自生する。
●特徴

草丈は20〜30cmで、茎ははじめは匍匐性、のちに直立性をしめす。花は径3cm、白色の花冠の先端部に濃紫色の斑点がはいる。

●写真集

ネモフィラの花ネモフィラ 野山の春

●育て方

繁殖は種子。

●近縁種

ミヤマムラサキ (日本固有種。亜高山帯〜高山帯の岩場や砂礫地に生える。)

エゾルリソウ (北海道に分布し、高山帯の礫地や草地に生える多年草。)

ヤマルリソウ (山の林縁や道ばたなどに生える多年草。)

ルリカラクサ (オレゴン州、カリフォルニア州原産の一年草。)

ワスレナグサ (寒さには丈夫だが、乾燥地では発育がよくない。日当たりのよい肥沃地を好む多年草。)

●和名
英名はファイブ・スポットfive-spotで、花冠裂片先端部の斑点の数による。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)