ヒメウスユキソウ

最終更新日
2017/08/13
●学名
Leontopodium shinanense
●科名
キク科ウスユキソウ属
●花期
7月下旬〜8月
●生育地

本州(中央アルプス将棊頭山〜仙涯嶺)に分布し、高山帯の花崗岩の岩場に生える多年草。日本固有種。

●特徴

高さ4~15cm。有花茎と無花茎があり、有花茎の葉は1〜5個。頭花は2~3個しかない。ウスユキソウには5〜6個ある。果実に稜も毛もない。

●写真集

ヒメウスユキソウヒメウスユキソウ 木曽駒ヶ岳

●育て方

年間を通して風通しの良い日当たりで管理する。

やや乾き気味に潅水し、過湿に注意する。

肥料は春・秋に置き費と薄い液肥を与える。

植え替えは2〜3年に1回、硬質鹿沼土・軽石の混合土などで水はけ良く植え付ける。

増殖は株分け・挿し芽のほか、実生も可能。栽培では4〜5月に開花。

●近縁種

ウスユキソウ (低山帯上部〜亜高山帯の開けた草地や礫地に生える多年草。)

コマウスユキソウ (木曽駒ヶ岳の山頂付近に自生。別名ヒメウスユキソウ。)

チシマウスユキソウ (南千島の海岸付近の岩場に自生する。)

ハッポウスユキソウ (本州(北アルプス八方尾根)に分布。高山帯の蛇紋岩崩壊地の草地に生える。)

ハヤチネウスユキソウ (岩手県早池峰山の蛇紋岩地に自生。)

ホソバヒナウスユキソウ (至仏山・谷川岳に自生する細葉変異型。)

ミネウスユキソウ (本州中部地方の高山帯に自生。小型種。頭花は数個がかたまってつき、柄はないか、あってもごく短い。)

ミヤマウスユキソウ (東北地方の飯豊山・朝日岳・月山・鳥海山・秋田駒ケ岳の山頂付近に自生。)

●和名
姫薄雪草。
別名コマウスユキソウ。
●参考図書
高山に咲く花(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)