イワツメクサ

最終更新日
2018/02/28
●学名
Stellaria nipponica
●科名
ナデシコ科ハコベ属
●花期
7〜9月
●生育地

本州中部似分布する日本固有の多年草。高山の岩礫地に生える。

●特徴

茎は株状で高さ10〜20cmになる。葉は長さ2〜4cm、幅1〜2mmで平開し、無柄で線形。7〜9月に、1〜8個の集散花序をつくり、白色5弁花を咲かせる。

●写真集
イワツメクサイワツメクサ 乗鞍岳・千畳敷カール
●育て方

風通しの良い日当たりで管理する。

灌水は乾き気味にし、過湿による蒸れを避ける。

肥料は薄い液肥を与える。

植え替えは硬質赤玉土、硬質鹿沼土、軽石の混合土などで水はけ良く植え付ける。

増殖は挿し芽と実生による。挿し芽は6月が適期。実生は採り播きが良い。

●近縁種

エゾイワツメクサ (大雪山に自生する。)

オオイワツメクサ (北海道の夕張山地、日高山脈に生え、イワツメクサよりも茎が太い。)

ハコベ (世界中でどこにも見られる越年草。ミヤマハコベよりやや小さい花を咲かせる。)

ミヤマハコベ (川岸の林中や山地の木陰などに生える高さ20〜30cmの多年草。 )

●和名

岩爪草
別名:オオバツメクサ
ナデシコ科なので2枚の細い葉が向かい合って生えており、その葉が鳥の爪に似ていることから、「大葉爪草(おおばつめくさ)」という別名があります。

●花言葉

初恋、奥ゆかしさ
高山の岸壁に寄り添って白い小さな花をいっぱい咲かせる、かわいらしい植物です。初々しい花の姿から「初恋」、岩陰にひっそりと咲くことから「奥ゆかしさ」という花言葉がつきました。

●参考図書
山草図鑑(栃の葉書房)、花と木の名前(主婦と生活社) 、美しい花言葉・花図鑑(二宮孝嗣著 ナツメ社)