ミヤマオダマキ

最終更新日
2016/04/09
●学名
Aquilegia flabellata var. pumila
●科名
キンボウゲ科オダマキ(アキレギア)属
●花期
6月〜8月
●生育地

北海道・本州の中部地方以北に分布し、高山の草地や岩場に生える多年草。

●特徴

根は太く長くなり、垂直に伸びる。茎は高さ10〜20p。

●写真集

ミヤマオダマキミヤマオダマキ 白馬・栂池

●育て方

春・秋は日に当て、夏は半日陰で管理。
過湿を嫌うので、灌水は乾き気味に行う。
肥料は春・秋に置き肥を与える。
アブラムシが付きやすく、被害が出る前に予防として薬剤をまいておく。
2〜3年ごとの春か秋に植え替え、根が長く垂直に伸びるので、中深〜深鉢を用い、軽石や硬質鹿沼土で植え付ける。
増殖は株分けか実生による。

●近縁種

オオヤマオダマキ (距が内側に強く巻き込む種、変種。萼片と距は紫褐色を帯びる。)

オダマキ (一般園芸種として広く栽培される。高山に生えるミヤマオダマキから出たものといわれている。)

キバナノヤマオダマキ (花全体が黄色い種)

セイヨウオダマキ (イギリス、北ヨーロッパからシベリアに広く分布し、明るい林床に群生する。一部は北アメリカに帰化し、野生化している。)

ダイセンオダマキ (ヤマオダマキとオダマキの交雑種)

フウリンオダマキ (オダマキの距がない花で、風に揺れる風鈴のような風情からその和名がある。本種はオダマキ属の近縁属、セミアクイレギア属で7種ほどの小さな仲間。流通する種はセミアクイレギア・エカルカラータで中国の四川、湖北西部などの原産種。)

ヤマオダマキ (北海道から九州に広く分布し、山地の林縁や草地に自生する。通常の花は花弁が黄色で萼片やうしろの長く伸びる距が紫褐色。)

●和名
深山苧環。花の形が、昔、麻糸を巻いた物(苧環)に似ていることから名が付いた。
別名ヒメオダマキ。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)