オオレイジンソウ

最終更新日
2017/08/09
●学名
Aconitum umbrosum
●科名
キンポウゲ科トリカブト属
●花期
9月
●生育地

本州の中部地方以北に分布し、深山の針葉樹林内や林のふちなどに生える多年草。

●特徴

根生葉は長い葉柄があり腎円形。葉質は薄く7〜9裂し、裂片はさらに深く裂ける。茎葉は上のものほど小さく、柄も短くなる。茎の先に総状花序に多数の淡黄色の花をつける。エゾノレイジンソウの変種で母種によく似ているが、花弁がより長く8o以上ある。距は4o以上、長く伸びて先は曲がる。

●写真集
オオレイジンソウの花オオレイジンソウ 栂池自然園

●育て方

半日陰で育てる。高温多湿に注意。

●近縁種

アズマレイジンソウ (山地の林縁や林内などに生える多年草。)

オクトリカブト (ヤマトリカブト群のひとつで、北日本に分布する。)

キタザワブシ (本州の日光、八ヶ岳、南アルプス北部、中央アルプス、御嶽山に分布する。)

ナンタイブシ (赤城山、日光、足尾山地分布する。)

ミヤマトリカブト (東北南部から乗鞍岳、白山にかけての地域に分布し、花梗に屈毛が生える。)

ヤチトリカブト (亜高山帯から高山帯の湿った草地に生える多年草。)

ヤマトリカブト (関東地方西部と中部地方東部の特産。)

レイジンソウ (明るい林の中や山地の草原に生える多年草。淡紅紫色の花をつける。)

●和名
大伶人草 。伶人とは花の形が舞楽の伶人がかぶる冠に似ているため。同属のレイジンソウより全体に大きいことによる。
●参考図書
日本の野草、山に咲く花(山と渓谷社)