オオヤマフスマ

最終更新日
2019/04/14
●学名
Moehringia lateriflora
●科名
ナデシコ科オオヤマフスマ属
●花期
6月〜8月
●生育地
北海道、本州、四国、九州に分布。山地の草原や道端などに生える多年草。
●特徴

高さ5〜20cm。茎は有毛で細く、上部で分枝する。葉は対生し、楕円形〜長楕円形で長さ1〜2cm、3脈が目立ち、両面に細毛がある。花は白色の5弁花で直径約1cm。花弁は長卵形で長さ5〜8mm。雄しべは10個、花柱は3個。萼片は花弁の半分の長さ。

●写真集

オオヤマフスマオオヤマフスマ 奥日光

●育て方

-

●近縁種

イワツメクサ (本州中部似分布する日本固有の多年草。高山の岩礫地に生える。)

ハコベ (世界中でどこにも見られる越年草。ミヤマハコベよりやや小さい花を咲かせる。)

ミヤマハコベ (川岸の林中や山地の木陰などに生える高さ20〜30cmの多年草。 )

ワチガイソウ (山地の木陰に生える高さ5〜15cmの多年草。 )

●和名
大山衾。
別名ヒメタガソデソウ。
●参考図書
山に咲く花(山と渓谷社)