レンゲショウマ

最終更新日
2015/09/28
●学名
Anemonopsis macrophylla
●科名
キンポウゲ科レンゲショウマ(アネモノプシス)属
●花期
7月〜8月
●生育地

日本固有の1属1種の多年草。主に太平洋側の落葉広葉樹林内に生え、本州の福島県から奈良県に分布する。
自生地としては、東京都の奥多摩にある御岳山が有名。

●特徴
高さ50〜90cm、葉は大形で互生し、暗緑色で光沢がある。夏に径約3〜4cmで、蓮華(ハス)が下向きに咲くような淡緑色の花を付ける。花弁は雄しべを囲み直立する。淡紅紫色の花弁状のものは萼片。トリカブトに似た袋果を付け、中に小鱗片を持った種がある。
●写真集

レンゲショウマの花レンゲショウマ 日光植物園

御岳山のレンゲショウマレンゲショウマ 夏の野山

●育て方

排水の良い用土として、赤玉土4、軽石砂4,腐葉土2などを配合して植える。強い直射日光は葉焼けし易く、通年木陰や半日陰に置き夏期の直射日光を避ける。乾燥を嫌うのと、休眠期にも水やりを忘れないこと。

施肥は植えつけ時に緩効性の化成肥料を元肥として施し、春と秋に有機性の固形肥料を追肥して花の充実をはかり、翌年の開花に備える。

植え替えは2年に1度ほど行う。新しい芽が動く3月〜4月中旬が適期。

繁殖は株分けか、実生。株分けは春か秋に植え替えをかねて行う。実生は採り播きで4〜5年で開花する。

●近縁種

レンゲショウマ属は日本固有の単型属。

●花言葉

伝統美

●和名
蓮華升麻
花が蓮の花に似て、葉がサラシナショウマに似ることから、二つの植物の名が寄り沿ってレンゲショウマの名ができたようだ。
良く似た名前にキレンゲショウマがあるが、黄花のという意味ではなく、またアジサイ科に属し、関係がない。
●参考図書
園芸植物(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)