チシマギキョウ

●学名 Campanula chamissonis 最終更新日 2011/09/11
●科名 キキョウ科ホタルブクロ属  
●花期 7〜8月 チシマギキョウの花
●生育地

チシマギキョウの仲間は北半球に約250種があり、日本にはホタルブクロヤツシロソウ、高山にチシマギキョウ、イワギキョウが分布する。

チシマギキョウは高山の日なたの岩場や砂礫地に生え、中部地方以北の本州から北海道にかけて分布する。花冠に長い軟毛がある。
国外ではイワギキョウとともに東北アジアからアラスカに広く分布する。
葉に比べて大きな花を咲かせるが、暖地での花つきが今ひとつ。交配種は花つきがよい。チシマギキョウとホタルブクロの交配はサラガミネギキョウ、チシマギキョウとイシダテホタルブクロの交配をオガワギキョウと呼び、育てやすく花つきがよい。

●栽培(育て方)

3〜4号ほどの深鉢や抗火石鉢、断熱鉢に硬質鹿沼土5、軽石砂5などで植える。
植替えは年1度。花後の5〜6月中旬と9月中旬〜10月中旬が適期。
通年日なたで風通しの良い場所に置き、夏の長雨を避ける。
水やりは表土の乾きを目安に施す。夏期は過湿を避け乾燥気味に育てる。
施肥は植え付け後に緩効性の固形肥料を置肥。花後と秋に同じ肥料を置肥。

殖やし方は植え替え時の株分けと実生による。

●近縁種 イトシャジン (カンパヌラ・ロツンディフォリア、北半球の温帯から寒帯に広く分布し、よく栽培される。)
●和名 千島桔梗。最初の産地が千島であったことから、この名がある。
<参考図書> 園芸植物(山と渓谷社)、日本の山野草(NHK出版)、山野草大百科(講談社)
チシマギキョウ 四季の山野草〜白馬八方尾根の夏
チシマギキョウ 植物図鑑・撮れたてドットコム〜撮れたてフォトギャラリー