ヤマホタルブクロ

最終更新日
2016/06/02
●学名
Campanula punctata var.hondoersis
●科名
キキョウ科ホタルブクロ属
●花期
6月〜8月
●生育地

本州の東北地方南部〜近畿地方東部に分布。

●特徴

高さ30〜60cmになる多年草。葉は互生し、三角状卵形〜披針形で長さ5〜8cm。ふちに不ぞろいの歯牙がある。茎の上部に長さ4〜5cmの大きな鐘形の花をつける。萼片の間の湾入部はふくらむ。

●写真集

ヤマホタルブクロヤマホタルブクロ 日光・白根

●育て方

真夏は半日陰、それ以外はよく日に当てる。伸びすぎるのを防ぐため、乾き気味に育てる。

丈夫な草なので特に用土は選ばないが、赤玉土か硬質鹿沼土と富士砂の等量混合土などで水はけ良く植える。

株分けは芽出し前の3〜4月と9〜10月が適期。株分け時に切れた根を伏せて殖やすことも可能。

●近縁種

ヤマホタルブクロとホタルブクロの違い

ヤマホタルブクロの膨らみ

ヤマホタルブクロ
萼片と萼片の間に小裂片は無く、膨らみができる。

ホタルブクロの小裂片

ホタルブクロ
萼片間に付属片(小裂片)があり、上向きに反り返る。


イワギキョウ (北海道、本州(中部以北)、千島ほか。高山帯のやや湿った岩場に生える多年草。)

キキョウ (日本、朝鮮半島、中国に自生する多年草。)

チシマギキョウ (北海道・本州の中部地方以北の高山の礫地や岩の割れ目などに自生。葉の表面に光沢があり、花は横向きに咲いて、花冠の内側と裂片の縁に長い毛があることでイワギキョウと区別する。)

ベルフラワー (南ヨーロッパ原産の矮性種。)

ホタルブクロ (ホタルブクロの母種。ヤマホタルブクロより低地に生え、野原や丘陵に多い多年草。花冠はヤマホタルブクロに比べるとやや淡い色のものが多い。萼片の湾入部にそり返った付属体がある。)

ヤツシロソウ (九州の山地にまれに生える多年草。)

●和名
山蛍袋
●参考図書
山に咲く花(山と渓谷社)、山草図鑑(栃の葉書房)