タデ科

タデ科の花

学名:Polygonaceae

分類:双子葉植物

世界の熱帯から温帯に広く分布する。世界に95属1200種に北半球温帯に多く、日本に8属63種分布し、日本の固有植物は5種1亜種3変種。草本または低木、まれに高木もある。葉はふつう互生し、単葉で全縁。基部に托葉鞘がある。花は小形、放射相称、3または5数性、まれに2数性。同花被または単花被、子房上位。果実は痩果、3陵形またはレンズ形で、花被に包まれる。でんぷん質の胚乳がある。

科名は「多くの膝(節)」の意味で、茎に多くの膨らんだ節ができることから。

(印象)雑草の印象が濃いタデ科の植物だが、まあまあかわいいやつらだ。

タデ科の屬と花の紹介(四季の山野草編)


参考文献
日本の固有植物 (国立科学博物館叢書)   高山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 園芸植物 (山渓カラー名鑑)

最終更新日 2018/07/16

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