ミヤマウイキョウ

最終更新日
2017/08/29
●学名
Tilingia tachiroei
●科名
セリ科シラネニンジン属
●花期
7月〜9月
●生育地

北海道と本州中部以北、四国の剣山の高山帯の草地や岩隙などに生える多年草。

●特徴

高さは10〜40cm。根生葉は3〜4回羽状に全裂し、終裂片は幅1o以下の狭線形で先端は羽状にとがる。葉柄は長さ5〜10cmで基部は鞘状に広がって茎を抱く。茎の先や上部の葉腋に複散形花序をだす。小散形花序は5〜10個。総苞片と小総苞片は線形。花は直径1.5〜2oで白色または帯桃色。分果は長さ約4o。

●写真集

シラネニンジンの花ミヤマウイキョウ 白馬八方尾根

●育て方

●近縁種

イブキゼリモドキ (北海道、本州(中部以北)に分布。小葉が卵形で深く切れ込む。)

オオカサモチ (山地〜高山帯下部にかけて生え、開けた背の高い草地に多い。傘のように多数の柄が伸びて上部にまとまって大きな花序を形成する。)

オオハナウド (山地〜亜高山帯の開けた草地に生える。)

シラネニンジン (北海道と本州中部以北の亜高山帯〜高山帯の草地や岩隙などに生える多年草。)

ドクゼリ (全草、とくに根茎は猛毒。山地の湿地などに生える多年草。)

ハナウド (山野の川岸などに生える多年草。)

ヒメシラネニンジン (北海道の日高山脈の超塩基性岩地帯に特産する。)

ミヤマシシウド (本州(東北南部から近畿)に分布し、茎は無毛で、小葉は広披針形から卵状長円形で、先は長く尖る。)

ミヤマセンキュウ (亜高山帯〜高山帯下部の林縁や草地に生える多年草。葉がシダ植物のよう。)

ミヤマゼンコ (本州中部の亜高山〜高山帯の礫地や草原に生える多年草。)

ミヤマトウキ (独特のにおいがあり、光沢のある葉をつぶすと強い薬草香がある。山地から亜高山帯の湿った岩礫地などに生える多年草。)

●和名
深山茴香。
●参考図書
日本の高山植物(山と渓谷社)