クロフネツツジ

最終更新日
2015/12/07
●学名
Rhododendron schlippenbachii
●科名
ツツジ科ツツジ(ロドデンドロン)属
●花期
4月〜5月
●生育地

朝鮮半島北部から中国東北区にかけて分布し、日当たりの良い山野など、低木が点在するような所に自生している落葉低木。

●特徴

大輪花を4月に開花する

●写真集

クロフネツツジの花クロフネツツジ 日光植物園

●育て方

夏を涼しくし葉焼けや水切れに注意し、冬はからっ風の吹きさらしに置かないようにする。。繁殖は挿し木がつきにくく実生、株分けとする。

●近縁種

品種として、羽衣(丸弁で大輪)など。

アカヤシオ (福島県から三重県に分布。 花は淡い紅色で、枝先に1輪つける。 )

ゲンカイツツジ (日当たりのよい岩場などに自生する落葉低木。)

シロヤシオ (山地から深山にかけての林の中や、岩の多い林縁などに生える。)

ムラサキヤシオツツジ (深山や高山に生える高さ1〜2mの落葉低木。)

レンゲツツジ (高原などに大群生し、高さは1.5mほどになる。)

●和名
黒船躑躅。別名ロイヤルアザレア。
●参考図書
日本の園芸植物(山と渓谷社)、 趣味の山野草・栽培大辞典(栃の葉書房)、山草図鑑(栃の葉書房)