カタクリ
2019/04/06 (since2016/05/07)
キスゲ平園地のカタクリ
キスゲ平園地のカタクリは高原に咲くだけあって、
4月下旬〜5月上旬と時期が遅めで、他の地域と時間差で楽しめていい。
しかも、希少な白花のカタクリも見ることができるのだった。
![白花カタクリ](katakuriw_3h.jpg)
白花は下からのぞける場所に咲いていないし、バラバラだし
どうしたものか悩んだ上のショット。前後の桃色花のボケを彩りに。
後からしか見れないが、白花の中央には紫色のまだらが残っているようだ。
![カタクリ](katakuri_4m.jpg)
綺麗に咲き並んだカタクリ。ぎりぎり旬に間に合った。
アカヤシオと共に
キスゲ平園地にあるアカヤシオをバックにカタクリの群落を撮ってみた。
![カタクリとアカヤシオ](katakuri_eh.jpg)
カタクリの群落をなにか鮮やかに映し出す背景がないものか探していた所、
園地のほぼ中央にあるアカヤシオがちょうど見頃だった。
このアカヤシオは咲いていれば、誰にでも見つけられる
とても見通しのいいところに咲いている。
![カタクリとアカヤシオ](katakuri_dm.jpg)
そこそこ大きな群落もカタクリの背丈が小さいのもあって、
それだけでは目立ちにくい。
桃花カタクリ
白花が見つかったので、便宜上の桃花ですが、
カタクリといったらこの色。
![カタクリ](katakuri_ah.jpg)
代表的なカタクリの咲いている様子。
なんと言ったらいいんでしょう。儚い感じの色合いです。
![カタクリ](katakuri_bm.jpg)
肌寄せ合って、仲睦まじく。
![カタクリ](katakuri_2m.jpg)
キスゲ平園地のカタクリ群落。花数は結構多い。
群落はだいたいが数十m離れているので、450o相当でこんな感じ。
![カタクリ](katakuri_1m.jpg)
正面から取りやすい環境が多いのもキスゲ平園地のいいところだ。
![カタクリ](katakuri_fm.jpg)
青空バックのカタクリの花が撮れるところはそうあるもんじゃない。
上の写真と比べても印象がまるで違う。
キスゲ平園地、素晴らしい。
![カタクリ](katakuri_5h.jpg)
お決まりのクローズアップ。
昼近くで、花が勢いよく開ききっている。
![カタクリ](katakuri_3m.jpg)
カタクリの群落をさらにデジタルズームすると、花が鈴なり状態。
近くにあったらなあ・・・
![カタクリ](katakuri_6m.jpg)
別の斜面では遊歩道の近くにそれなりの花数があった。
![カタクリ](katakuri_7m.jpg)
上の写真より2週間前、開花が始まったときのカタクリです。
実はカタクリが目的でキスゲ平園地を訪問したのではなく、
アカヤシオを求めて霧降を彷徨っていた所、見つけた次第。
![カタクリ](katakuri_8m.jpg)
蕾が多いのがわかるでしょう。
![カタクリ](katakuri_9m.jpg)
花が開ききっていないので、いつもと違う印象のカタクリの花。
白花カタクリ(シロバナカタクリ)
2016年、キスゲ平園地で、はじめて白花のカタクリを見つけた。
六方沢のアカヤシオを見に行った帰りで、
カタクリも見ていくか位のノリで歩いたのだが、
思いも掛けぬ自然のプレゼントにドキドキ、ワクワクだった。
![シロバナカタクリ](katakuriw_5m.jpg)
日が射していたので影ができてしまったが、白さ抜群の白花カタクリ。
![カタクリ](katakuriw_2m.jpg)
白花と桃色花のコラボレーション。
![紫から白へ](katakuriw_1m.jpg)
白花になる前の段階だろうか。薄い桃色の株が近くにあった。
![カタクリ](katakuriw_4m.jpg)
白花が数輪ある場所の様子。
近くにある普通の桃色のカタクリに混ざって咲いているのがわかるだろう。
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