タカネシオガマ
2018/04/01 (since2013/02/06)
| お花畑 |
高山の花
タカネシオガマというのは、いかにも高山色ぶとというイメージで、
	  至仏山で言うと森林限界を越えたあたりから出没するようになる。
 
  
  かなり大きな蛇紋岩の岩にピンク色のタカネシオガマの組み合わせは
    そりゃ見事な山の花、という感じで群落を形成していた。
    山頂近くで雨も上がり、明るさも増してきて、
    ちょっと遠景も写しやすくなってきたときの一コマ。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/1250s, -0.33EV,
 
    2016年は霧もなく、至仏山を望む景色が楽しめた。
 
  タカネシオガマはヨツバシオガマよりやや背丈が低いようだ。
  至仏山の山頂近く、標高が高くなってからはヨツバシオガマがめっきり見られなくなり、
  このタカネシオガマが大きな顔をして咲き誇るようになった。
タカネシオガマは半寄生植物とのことで、
    この草むらの中に養分や水分を吸われている植物があるはずだが、
    「それが何か」は、わからない不思議な関係。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/3200s, -1.00EV,
お花畑
延々と続くお花畑、至仏山の植生は本当に豊かだと思う。
 
    ちょっと見ただけでも、ホソバヒナウスユキソウやネバリノギランなどが見える。
    とてもいい時期に来たような気がするが、もっといい時もあるのだろうか?
    季節を変えて訪れてみたいものだ。
 
	こちらは雨が上がった直後のお花畑の風景。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/4000s,
 
    山で見る高山植物の味わいをかみしめている。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/4000s,,
 
    タカネシオガマの一番のアップ。
    花の色もいいが、葉の赤みがかってふさふさした感じが面白い。
Canon EOS 7D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/1000s, -0.67EV,
 
    もう一度、タカネシオガマのダンスのような並びのお花畑を。
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  ハマウツボ科シオガマギク属>タカネシオガマ
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