レンゲソウ
2019/04/01 (since1999/06/20)
| 白花 |
レンゲソウはどこだ?
レンゲソウは畑に人為的に種を播いて栽培されることが多く、
いつも同じ場所で見ることができるとは限らない。
春にレンゲソウを探すのはミステリーツアーに参加しているようなものなのだ。
 
レンゲソウは背が低く、花も小さく、広いレンゲソウ畑は
  平面的な塗り絵になりやすい被写体。
ここのレンゲソウは適度に起伏があって、奥の菜の花の黄色など
遠近感も強調されて、手前の花の生き生きとした感じが出たと思う。
 
レンゲソウを大好きな横からのショットで。
畑にしゃがみ込んで、レンゲソウに埋もれるよな姿勢で撮った。
 
荒地の花畑
レンゲソウの壁紙 (横幅1280PX)
このレンゲソウの花畑は東北自動車道の下に開けた
  荒地(もとは畑だったようだ)に広がっていた。
画面左上部には誰かが捨てただろうビニル袋が一緒に輝いている。
レンゲソウも、かつて畑の肥やしとして人間が種を蒔いたものだろう。
そんな人間の都合とは別に、レンゲソウも菜の花?もたくましく成長し春を迎えたということだ。
花はどこに咲いても美しい。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f5.6 1/250s +0.67EV
 
5月の陽射しはまぶしい。
  空気も澄んでいてレンゲソウの花が輝いていた。
 
これがレンゲ一色の畑ならこうなる。
 
もう少し寄ってみよう、レンゲソウってワイルドな花だなあ。
ここの畑で写真を撮っていると、地主らしき人が怪訝な顔で寄って来たので、
近頃はレンゲソウを植える畑が少なくて寄らせてもらった旨を話すと、
そんなことなら、来年はもっと植えてみるか、と面白い話になった。
今年、行ったら本当にレンゲ畑が増えているかなあ? ワクワクドキドキ!
 
春の輝き
ピンク色と白色、レンゲソウの花色の組み合わせだ。
  俺は俺、私は私という風に主張しつつ咲いているような姿だ。
春の日差しは強く、それを一杯に受けた2本のレンゲソウの花が思いっきり輝いていた。
これを、画面からこぼれんばかりの状態に写してみたもの。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f5.6 1/160s
 
年を変えて別の畑。
  民家に囲まれてコンクリートの壁に囲まれた畑なのだが、
一面のレンゲソウが目にまぶしい。
 
もう一度見てみよう。
上の畑をレンゲソウに目線を合わせると、こうなる。
前も後もレンゲソウだ。
白花
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| by Yuri | by Yuri | 
| 白いレンゲソウ | 赤いレンゲソウ | 
大嫌いな蜂をよけながら必死に撮った畑の中のレンゲソウ
なぜか色違いの花を同じ構図で撮ったもの。
花の咲いている場所の雰囲気を見るなら、荒地に咲くレンゲソウを見てください。
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