ニッコウアザミ
2019/07/28 (since2010/08/20)
 
  湯川の岸辺で
  赤沼から逆川沿いに下り、湯川と合流したところから、今度は湯川沿いを上流に向かって歩く。
    ここは  戦場ヶ原自然研究路  だ。木道を歩いて行くと、ニッコウアザミに出会った。
  8月も中旬になり、アザミは諦めていたが、一株だけだけど、かなりいい状態だった。
このあと、小田代ヶ原まで歩いたが、やはり時期を外したようで、
    よく見るアザミ一面の紫色の絨毯を見ることは出来なかった。
小田代ヶ原に入ったあたりで、オネトネアザミの群落も見たが、
    まだ花は咲いていないし、風も強くなってしまって写真は諦めた。
写真の暗い背景は湯川で、川底がはっきりと見えるほど澄み切った流れだったため
    川底の砂利が暗〜く写ったもの。暑い日だったが、ちょっと涼しい気分になった。
Canon EOS Kiss Digital N, 70-200 f2.6
f3.2, 1/400
 
  川面に浮かぶように咲くニッコウアザミ、周囲はそろそろ秋の装い。
 
  花も蕾も葉も刺々しい。
 
  ニッコウアザミが一輪、赤い川をバックに際立っていた。
  この赤い川の原因は、湿原の土中に含まれる鉄分が析出したものらしい。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f5.6, 1/160s, -1.00EV
 
  ニッコウアザミの大株。
  なかなかまとまりを見せないニッコウアザミなので、
  戦場ヶ原ではこの程度が限界か。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f5.6, 1/160s, -1.00EV
 
  奥日光はそろそろこの葉が赤みを帯び秋だが、
    9月上旬、ニッコウアザミはしぶとく咲いていて。
  まだ、つぼみがある株も見ることができた。
Canon EOS 7D, EEF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f5.6, 1/160s, -1.00EV
★ 関連したページ ★
| ノアザミ(日光・白根)
| ノアザミ(尾瀬) 
| ノアザミ(花之江の郷) 
| ノハラアザミ(霧降高原) 
| ナンブタカネアザミ(栗駒山) 
| トネアザミ(日光・白根) 
| ハッポウアザミ(白馬・栂池) 
| フジアザミ(日光・白根) 
| フジアザミ(日光植物園) 
| オゼヌマアザミ(尾瀬) 
| ジョウシュウオニアザミ(尾瀬) 
|

