イブキトラノオ
2018/04/07 (since2013/07/21)
咲き乱れる
イブキトラノオって花をアップしても、ちょっと粗野な感じだし、
    群落を作っても、なんだろう、まとまりがなく、「咲き乱れる」がお似合いだ。
 
  北側の小田代ヶ原?で、ホザキシモツケとの競演で彩り鮮やかだ。
  水滴が綺麗についているのだが、解像度の関係で微妙。
 
  小田代ヶ原の木道に蔓延るイブキトラノオ。
戦場ヶ原
戦場ヶ原で質素に咲くイブキトラノオも味わい深い。
 
  7月下旬、湯川の畔は、ホザキシモツケとイブキトラノオに占有されている。
Canon EOS 7D, EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f8.0, 1/800, -1.00EV
 
  青木橋を越えたところの湿原。
    背景の木が傾いています。う〜ん、なんでだろう?
  イブキトラノオを真っ直ぐ見せようとしたら、カメラが曲がっていた?
  わざと、ならカッコいいんでしょうが・・・
  
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f11.0, 1/1000, -1.00EV
小田代ヶ原
7月、戦場ヶ原も小田代ヶ原も山間部を除くと
どこを歩いてもイブキトラノオのないところがない、
というくらいにどこにでも咲いている。
かといって、山一面というほど密度が濃いところは少ない。
 
  この写真は小田代ヶ原から森の方を見たものだが、
    周囲の草よりも背が伸びて見事な群落を見せていた。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/800, -1.00EV
 
  いつもと違う季節、違う道を歩くと、こんな光景に出くわすことがある。
    今まで見たことのない大群落で、光の射す奥の草原までずっとイブキトラノオだ。
  8月上旬、戦場ヶ原から赤沼橋を通って小田代ヶ原に抜けるルートは初めて、
  小田代ヶ原に入って間もなくのことだった。
Canon EOS 7D,EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f11.0, 1/400, -0.67EV
 
  マクロレンズでアップするのを忘れていますので
    手動デジタルズーム!しましたが、何の変哲もない。
  
Canon EOS 7D, EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
f8.0, 1/30, -0.67EV
 
  遠目には目立たないイブキトラノオ。
 
  7月下旬、このくらいの群落はどこでも見ることができた。
  上の大群落見るまでは、こんなものかと思っていた次第。以下同じ。
Canon EOS 7D, EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
f8.0, 1/250, -0.33EV
季節外れに
季節外れには華のない花ですが、渋い奴でもあります。
 
  この頃は、イブキトラノオがすごい群落をつくるって知らなかった。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f11.0, 1/2500, -1.00EV
 
  左隅の青はアヤメ。いたる所に咲いているイブキトラノオは
  色も形も主役になりにくい花だが、他の花たちの引き立て役?になる。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USMM
f11.0, 1/125, -1.00EV
 
  幅の広い葉はハイケイソウのもの。
Canon EOS 7D, EF100mm f/2.8L Macro IS USM
f11.0, 1/2500, -1.00EV
辞典で詳しく調べる
  タデ科イブキトラノオ属>イブキトラノオ
★ 関連したページ ★
    | イヌタデ(秋の野山) 
    | オオイヌタデ(秋の野山) 
    | ソバ(秋の野山) 
    | オンタデ(乗鞍岳) 
    |

